動物たちにやさしい 手術室・準備室 診療機器最新情報!について。弊院から皆様へお知らせ。

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動物たちにやさしい 手術室・準備室 診療機器最新情報!

動物たちにやさしい 手術室・準備室 診療機器最新情報!

すえつぐ動物病院では、動物たちにやさしく、からだに負担の少ない診断・治療を提供できるよう診療設備・機器・環境をととのえております。

2023年8月に導入した新しい診療機器をご紹介いたします。

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X線室

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キャノン DR装置 動物用デジタルラジオグラフィCXDI-Pro V

こちらはX線を照射する際に使用するパネルです。従来型よりX線量は低く、鮮明な画質を両立したモデルです。重量も軽く扱いやすく、撮影時間も短くなりました。また、照射後すぐに(約1秒)画像プレビューを確認できるので、スピーディーな診断が可能です。

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生体モニター、麻酔器、動物麻酔用人工呼吸器

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クロスメディカル 動物用麻酔器[アニセラc15]

  • 最新の動物麻酔管理で、医療用酸素および空気を供給します。
  • 確認しやすい流量計で、ガス流量の細かい設定ができます。

動物麻酔用人工呼吸器[アニセラ8V]

  • 麻酔中、安全に確実に呼吸管理が行える、動物専用の人工呼吸器です。
  • 細かく様々な換気条件を設定することができ、小動物にとって安全なモード設定が可能です。
  • 無呼吸時にはアラームが鳴り、バックアップ換気を開始するという、動物たちの命を守るための安全な設計がなされています。

mindray 生体管理モニター[ePM 12M Vet]

  • 新しい生体管理モニターは、スマートフォンを操作するような感覚で、使いやすいタッチスクリーンを採用しています。
  • 接触不良や電気的干渉に左右されず、信号解析によって不整脈アラームの誤作動を低く抑えます。
  • 豊富な術中情報がこのモニターに映し出されます。モニタリングをより便利に、効率的に手術をサポートします。

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動物用光線治療器

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東京医研[スーパーライザーLEDハイパー]

  • 光源にLEDを採用しています。発光効率がよく、やけどリスクを減らします。
  • 身体に届きやすい高い波長帯を採用しています。
  • スポット状、広範囲に近赤外線を照射可能なプローブ(光が出るところ)に加え、より広範囲に3種の光(近赤外線、赤色可視光、青色可視光)をミキシングした治療ができる新型Padプローブで、幅広い疾患に対応できます。

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外科手術用デバイス

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日機装 マイクロ波メスアクロサージ[AcrosurgV]

こちらはマイクロ波の照射によるエネルギーで、管や組織を凝固・封止・切離する電子機器です。マイクロ波とは電子レンジでも利用されている電磁波です。(電子レンジであたためる時のことを想像していただくとわかりやすいかと思うのですが)組織そのものが熱くなるので、組織を焦がす心配がありません。照射した周辺の損傷範囲が小さいので、術後の傷の治りも早くなることが期待できます。

メスは二種類あります。ハサミ型のアクロサージは対応範囲が広いので、一貫した作業ができるのも特徴です。手術器具を持ちかえる回数も減り、手術時間が短縮できるので、動物たちの負担軽減にもつながります。

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炭酸ガスレーザー

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レザック[Newレザック]

炭酸ガスレーザーレザックには、高いエネルギーを狭い範囲に集中して、照射の間隔を長めに取りながらあてる機能を搭載しています。施術の際、皮膚組織の焦げ・やけどを軽減できるので、術中・術後の痛みを和らげることができます。


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超音波手術器

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東京医研社 [ソノキュア]

超音波を使用することにより、神経や血管などの弾力性に富んだ組織を選択的に傷付けず温存しながら、治療したい目的部位の組織を破砕・乳化・吸引することができる手術機器です。繊細な部位の施術でも最小の切開で、安全で正確に動物たちへのダメージを最小限にとどめた手術を行うことができます。

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歯科用ユニット

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モリタ 動物用歯科ユニット[オーラルベッドⅢ]

歯科の治療用の機材が手に取りやすく配置されているので、効率よく治療ができます。継ぎ目のない天板はアルコール消毒がしやすく衛生的です。また、不快に感じられる治療の音や振動を大幅に抑えていたり、機材から出る水が動物たちの体温に近い温度に温められている機能など、動物たちの治療に対するストレスを減らす工夫がそなわっています。

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新しい診療機器を活かした施術によって、治療の傷や痛みを最小限に抑え、動物たちのからだにやさしい治療に努めてまいります。

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